014 Design Consulting
美術品を多く所有されていたオーナーの希望は「美術館のような家」。エントランスホールは白を基調に石やタイルなど硬質な素材を使った艶感のあるインテリアに。リビングダイニングはヘリンボーンに張られたフローリングが豊かな木のぬくもりを感じるインテリアとし、同じトラディショナルなスタイルのインテリアですが趣向を変えることで異なる空間を楽しめます。華美にはない優雅で品格のある住まいはオーナー専用の美術館となりました。
- Type
- Residence
- Style
- Traditional
- Coordinator
- Earnest Square
「東京庭園美術館」のテイストが好みだとおっしゃるオーナーの希望に応えた住まい。エントランスホールは白を基調にパターン貼りを施した、品格のある床が訪れる人を出迎えます。エントランスホールの扉は東京庭園美術館を意識したオーナーのこだわりを具現化しています。
エントランスホールの扉を開くと広がる2層吹き抜けのリビングは、味わいのあるヘリンボーンのフローリングが印象的です。ソファに置かれたクッションで彩を加え、重くなりがちなトラディショナルなインテリアに華やかさをプラスしました。
連続する腰壁が重厚感を与え、シンメトリーに展示されたコレクションの絵画が映える空間です。
ダイニングはブルーグリーンのダイニングチェアがアクセント。緩やかに広がるチューリップ型のペンダントライトを灯すと、クリスタルガラスの透過性の高さから生まれる陰影が、空間に豊かな表情を与えてくれます。
落着いたグリーンのタイルにブラウンのモザイクタイルを使用した、センスの光るパウダールーム。バスルームはモザイクタイルで描かれた柄が、まるでアート作品のよう。
住まい全体で、さまざまなグリーンをアクセントカラーとして用いた住まい。トイレは青みの強いカラーを用いました。透明感のあるクールなカラーに清潔感のある白色のコントラストが映えます。