麗かな日差しが差し込む明るいエントランスは中庭へのアクセスも可能で、シンボルツリーに繋がる小道は絵本のような世界観。華美にはない清楚で品のある佇まいを叶えたナチュラルカラーのインテリアコーディネート。

快活な印象の日中とは一転する夜のリビング。照明の照度は控えめに、ライトアップされた幻想的なオリーブの木を眺める、静かな夜のシーンと演出しました。

ダイニングはリビングよりも重厚感のある雰囲気に。世界三大銘木に数えられるマホガニーの木材を使用した家具は、深みのある濃い褐色と緻密な木目を生かした味わい。ゲストをもてなす空間に相応しいインテリアに仕上げました。

ボタン留めされた毛足の長いベルベットの特注ヘッドボードとシルクの滑らかな光沢感が上品で華やかなベッドルーム。均整の取れた配置で安心感を与え、リラックスできる空間となっています。

エレガントな趣の他の部屋から異なる空間への期待を高める踏込を設けた和室。和の伝統でも有る外部を取り込むことを意識した庭園を眺める凛とした静寂を味わえる場所です。踏込も和室も壁面はすき入りの左官仕上げ。自然な風合いが生きる手仕事の味わいを楽しめます。