高級住宅の外観

064 Design Consulting

無機質で堅牢な印象の外観デザインと対比し、LDKは明るく柔らかなトーンでまとめたモダンスタイルなコーディネート。華美な装飾は控えながら、レザーや布生地を用いてラグジュアリーさを演出し、ゆとりのある上質なデザインを実現しました。

Type
Residence
Style
Modern
Coordinator
Inagaki Yumiko

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グレーの濃淡で変化をつけた石目調タイルが、堅牢で重厚な印象を与えるポーチ。無彩色の空間に植栽が鮮やかなアクセントを添えたスタイリッシュなデザインです。階段には間接照明が灯り、硬質な空間を柔らかく照らし出し、幻想的な雰囲気を醸し出します。

フォーマルリビング、ファミリーリビングへとつながる1階ホール。折り上げ天井部分と床材を統一し、トラバーチンの縞模様を再現したタイルを採用。柔らかな表情のタイルが、訪れる人を温かく導きます。

オーナーお好みの家具に合わせた白を基調とした内装に、庭の緑が映えるファミリーリビングとダイニングキッチン。明るくゆったりとした空間を、ダークカラーのキッチンが引き締めます。

柔らかな色合いでゲストをもてなすフォーマルリビング。布団張りのポイントウォールで温かみを与え、空間を彩りました。

深みのあるダークブラウンの木材が、光沢のある大理石調のポイントウォールを引き立てるシックなレストルーム。編み込み風デザインの洗面台の扉が、シンプルながらも洗練された風合いを醸し出し、クリスタルガラスの手洗いボウルと相まって上質な空間を作り出します。

ホワイトとブラックの対比が美しい洗面脱衣室。洗面化粧台の面材を「レザーにしたい」との要望を受け、ビニールレザーにステッチを施し、レザーらしさを演出。防水性や手入れのしやすさも兼ね備えています。

電気のオン・オフで、ガラスの透明・不透明が切り替わる「ウムガラス」を扉に採用し、シーンに合わせた使用を可能にした書斎。デスクと飾り棚を同じ素材で統一し、木の重厚感を感じるデザインに仕上げ、集中力を高める環境を整えました。

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